PR

家族がコロナ陽性となったので備忘録を残しておきます。

美容・健康
記事内に広告が含まれています。

2022年7月、子どもが熱を出しました。
おりしも、新型コロナウイルスの変異株が出た頃で感染者数が爆発的に増えた時期です。
コロナではないかと疑い診察を受けました。
結果は陽性。
今は落ち着きましたが、色々と大変なことがあったので備忘録を残しておきます。
どなたかの参考になれば幸いです。

発熱

ある日曜の朝、上の子(小学生)の声が枯れていました。
前日の晩、少し涼しかったので窓を開けて寝ていました。

なので、喉をやられたのかなという程度に当初は考えていました。
夏風邪かなと。
特に人の多いところには出かけていませんでしたし、熱もありませんでしたので。

しかし、昼すぎに赤い顔をしていたので熱を測ったところ38℃代の熱。
すぐに市販の薬を飲ませて寝かせました。
数時間して、下の子が今度は発熱。
同じくらいの熱でした。

これはもしやコロナでは……と疑い、保健所の相談窓口に電話しました。
しかし、まったくつながりませんでした。
熱が37℃代前半に下がっていたこともあり、水分補給などに気をつけながら、その晩は寝かせました。

翌日、なかなか診察してもらえない……

月曜日、朝からかかりつけのいくつかの病院に電話をかけました。
保健所のホームページにそのような指示があったからです。
まずかかりつけ医に相談して、検査を受けるか判断してもらうようにとのことでした。

なお、PCR検査ができる病院は決まっています。
うちの子が一番お世話になっている病院は検査が出来なかったので、それ以外の病院に電話しました。

ちなみに検査は小児科や内科でなくてもできます。
そのため、耳鼻科や皮膚科にも電話したのですが、月曜ということもあってかなかなかつながりませんでした。
つながったと思っても、すでに予約一杯で受付できませんといくつかの病院からは言われました。

それでもあちこちかけまくり、ようやく診てもらえる病院が見つかりました。
しかし、順番が来たら連絡するので、それまで来ないでくださいという話でした。
また、車から降りずに車内で待っているようにとの指示がありました。

1時間後連絡あり、ようやく診察も……

1時間ほどしてようやく連絡があり、病院へ向かいました。
着いたら受付に電話するようにということだったので連絡を入れました。

すると完全防備の受付の方がやってきて、保険証などを出すよう指示され、しばらく待つよう言われました。

この時点では子どもたちの熱は37℃代後半くらいでした。
暑い日だったのでクーラーを切るわけにいかず、車のエンジンをかけっぱなしにして待ちました。
30分くらいしてようやく完全防備の医師が現れました。
車内で診察するということで、その場で喉の様子のみ見たあと、唾液を試験管の中に出すようにと指示を受けました。

指示に従い容器を渡すとさらに30分ほど待たされ、会計と近くの薬局で薬をもらって帰るようにと言われました。

子どもたちはこの時点でぐったりしていました。
なお、検査が混み合っているので、結果は明日か明後日になると言われました。

薬局でも待たされました。

薬局に関しても病院から連絡を入れてあるから中には入らないようにと指示を受けました。
ですが、こちらも混んでいたようでさらに30分ほど待たされました。

最終的には解熱剤と喉の痛みに効く薬が出されました。
帰宅して下の子の熱を測ると39℃近かったので、慌てて解熱剤を飲ませて寝かせました。

電話がつながってから、帰宅するまで3時間程度かかりました。
その間、2時間くらいは車内にいたわけで悪化するのも仕方がなかったのかも……

翌日、結果が出ました。

翌火曜日の朝、医師から電話が入りました。
結果はふたりともコロナ陽性とのことでした。

とりあえず、保健所から連絡が入るのでそれを待つように言われました。
しかし、保健所も混み合っているのでいつ連絡が入るかわからないとのことでした。

重症ではないので自宅待機になるだろうとも言われました。
事実、熱は37℃代まで下がっていました。
なお、陽性になったことで本人たちは10日間の自宅待機となりました。

濃厚接触者である親は基本5日待機です。
しかし、いずれも保健所の指示に従うようにとのことでした。

あらかじめ会社には発熱のことを伝えておいたのですが、陽性になったということでさらに休む旨を伝えることになりました。

保健所からの連絡

保健所からの連絡がありましたが、陽性結果から2日経った木曜日のことでした。

やはりこちらもかなり混み合っていたようです。
この時点では子どもたちの熱は下がり、結構元気になっていました。

検査結果の出た日ではなく、症状が出た日をあくまで発症日と考えるそうで、日曜日が発症日となりました。
そこから10日間の自宅待機ということで、翌週の火曜日まで待機するよう指示を受けました。

なお、濃厚接触者の親は隔離や完全な感染対策をとっていれば5日間の待機でいいとのことでしたが、うちの場合、子どもたちだけで生活するなど不可能なので隔離は出来ていないと伝えました。

すると、熱が下がっていてすでに元気な様子なら、明日の金曜日から5日間、特に何もなければいいのではないかという話となりました。

あくまである程度の感染対策をとっての話です。
なお、誰がいつまで待機というのは保健所に登録されるそうです。
あとで証明書などを会社などに提出する必要があるなら、重要になりますので気をつけてください。

今は感染経路の特定などはしていないようで、行動記録などは聞き取りされませんでした。

コロナについて・まとめ

今回の騒動で実感したことを羅列します。

普通の風邪より、やや熱が長く出る。

いつもなら薬を飲んで一日寝れば熱が下がっていた子どもたちですが、3日経っても微熱程度の熱がありました。

解熱剤は効く

コロナに効く薬はまだ開発されていないわけですが、普通に処方された解熱剤は効きました。
熱さえ下がれば、特に生活に支障が出るようなことはありませんでした。

ただ、まだ解明されていないことがあるウイルスですから、今後どのような後遺症があるかはわかりません。

ワクチンは重症化を防ぐ?

親ふたりが3回目のワクチンを受けたのが1か月前ほどのことだったおかげか、若干喉の痛みは出ましたが、発熱はありませんでした。
効果が残っていたのでしょうか?

もしかすると検査を受けていれば陽性になったのかもしれませんが、そこはなんとも言えません。
医者も熱がない以上、検査をしませんでした。

診てもらう病院を探すのが大変

医療崩壊などと言われていますが、診てもらう病院を探すだけでも大変ですし、診てもらうまで待つのも大変でした。

保健所からの連絡も待たされましたし、かなり医療関係者の方々は大変なんだろうなと思われます。

うちの子たちはたまたま軽症でしたが、もっとうなされているような状態だったらヒヤヒヤしたでしょうね。
そういう場合は救急車を呼ぶべきなのかもしれません。
そちらも来てくれるかわかりませんが……

以上はあくまで我が家のケースなので、他の患者さんに当てはまるかはわかりません。
すべては医者と保健所の指示に従ってください。

なお、あとで保健所からコロナに関する資料が送られて来ました。
厚労省からもスマホにショートメッセージが届き、cocoaアプリのインストールと登録の依頼がありました。

追記・私もコロナ陽性となりました。

子どもたちだけでなく、私もコロナ陽性となりました。
濃厚接触者の待機期間が明ける直前のことです。

今回のBA株というのは2、3日くらいで感染するのが普通のようですが、私のように5日ほど経ってから感染するケースもあるようです。

なお、私に関してはさらなる待機期間が追加されましたが、回復した子どもたちは再び濃厚接触者扱いとなり、さらに待機する必要はないそうです。

家族間の感染は基本的に同じウイルス株と考えられるため、一度陽性となって回復した者に再度感染することはないとのことです。
これは助かりました。

コロナは保険請求できます

コロナ陽性で自宅待機でも、入院と同じ扱いになり、入院1日◯円という保険に加入している人は請求ができます。
忘れないように気をつけてください。

10日間の療養になりますから、入院1日1万円の保険に加入していれば、10万円になるわけですから馬鹿になりません。

なお、その際に保健所が発行する証明がいるのですが、保健所がパンク状態でなかなか発行されません。
ですが、厚労省のシステム(My HER-SYS)に登録しておけば、陽性証明の画面コピーで代用できますので、そちらを利用してください。

陽性証明画面

保険金の請求が多すぎて保険会社がコロナを適用外にする動きがあるようです。
早めの請求をおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました