今やカロリー型ダイエットに取って代わる勢いの糖質制限ダイエット。
ご飯、パン、麺など糖質の高い食べ物さえ避ければ、いくら食べても太らないというありがたいダイエット法です。
一種の置き換え型ダイエットですが、肉や魚、葉物野菜が食べ放題というのがありがたいですね。
現在は糖質制限ダイエット用にいろいろな製品が出ているのがうれしいですね。
おすすめの品を紹介します。
賢者の食卓
ドラッグストアなどでよく見かける製品ですが、「難消化性デキストリン」という白い粉が小袋になって入っています。
怪しげな粉に思われるかもしれませんが、これは特保のコーラやお茶にも入っている成分です。
要は食物繊維の粉です。
糖や脂を吸収して、排泄してくれる効果があり、どうしても炭水化物を食べたいときなどに一緒に摂取すると、ダメージを抑えることができます。
無味無臭の粉なのですが、さすがに水やお茶に入れると少し粉っぽい感触はあります。
ラーメンのスープや味噌汁などに入れるのが無難でしょうか。
黒烏龍茶や特保のお茶もいいのですが、そちらは一本あたりの値段が結構するので、コストパフォーマンスを考えるとこれがベストかと思います。
おからパウダー
こちらも役割としては上記の「賢者の食卓」と同じ効果があります。
しかも、大幅に安いです。
ただ、こちらは溶けるものではないので、飲料に入れるとふやけて膨らんでしまいます。
用途が限られるのが弱点です。
私は一度、カップ麺に大さじ2杯ほど入れたことがあるのですが、スープをすべて吸い取られて、まずくなってしまいました。
ですが、食品でもあるので、例えば、小麦粉の変わりにおからパウダーを使うなんて使い方もできます。
味噌汁に小さじ一杯程度を入れるなら、ふやけることもありません。
上手に使ってみてください。
糖質0麺
文字通り、糖質が0の麺です。
小麦ではなく、おからやこんにゃくなどから出来ている麺です。
麺の太さが三種類あるのがうれしいところで、しかも、水洗いなしでそのまま食べられる手軽さも魅力です。
私は夏場、これに生卵と刻みネギとめんつゆをかけて、昼食にしていました。
ちゃんと麺を食べているという感覚がありましたよ。
サラダチキン
最近では筋肉の原料として人気となりつつある食品ですが、もちろん糖質制限のお供にもぴったりです。
コンビニで売っているものは美味しいですが、少し値が張るので、スーパーで売っている3個で298円くらいの食品を私はよく利用していました。
そのまま食べてもいいですし、野菜などと混ぜてサラダにするのもおすすめです。
するめ、さきいか
いわゆるお酒のつまみは、結構、糖質制限ダイエット向きです。
枝豆、焼き鳥(タレではなく塩で)、刺身、そして、このするめやさきいかですね。
噛みごたえがあるので、食べているうちに満腹になるのも嬉しいところ。
なお、お酒はビールや日本酒ではなく、焼酎やハイボールにすると糖質が低いそうです。
私はお酒は飲まない人ですが、飲まれる方は焼酎片手にするめという感じでいきましょう。
糖質制限パン
糖質制限中でもパンを食べたくなるときがあると思います。
そんなときは小麦ふすまを原料にしたパンを食べてみてください。
以前はボロボロとこぼれる粉っぽいものが多かったのですが、最近は普通のパンに近い食感になっています。
スーパーでは山崎パンが製造している食パン型の糖質制限パンも売っています。
150円前後で販売されています。
大きさが少し小さく、黒っぽい外見ですが、食パンに近い食感で、言われなければ、特殊なパンだと気づかないほどです。
糖質0チョコレート
強い甘みがどうしてもほしいときはこれです。
普通のチョコとそんなに変わらない甘みで、糖質0なのだからうれしいかぎり。
スーパーでも売っています。
糖質制限中のおやつはナッツやチーズがおすすめとされていますが、やっぱり甘みもほしいですからね。
糖質制限飴
通常の飴から糖質を90%オフにしたという飴です。
チョコはすぐに溶けてしまいますが、これならしばらく口の中で甘みが楽しめます。
どちらかいうとミント系の味ですが、甘みは十分に感じられます。
ラカント(甘味料)
これは食品というより調味料なのですが、羅漢果から抽出した成分による甘みで作られた砂糖代わりに使える商品です。
普段の料理やコーヒーに入れる砂糖をこれに変えるだけでもかなり違いますよ。
アスパルテームなどの人工甘味料みたいな危険性もありません。
最後に
最近は糖質制限が世に広まって、コンビニやケーキ店などでも、糖質の少ない商品が並んでいますね。
通常の製品より少し値段が高いのがネックですが、肥満や糖尿病が気になる方は普段の食品をたまにこれらの製品に置き換えてみられてはいかがでしょうか?
なお、糖質制限ダイエットのやり方や、糖質の多い食品、少ない食品を勘違いしている人もいるようなので、開始する前にちゃんとした本を読んでおくのも重要かと思います。
理論やメカニズムはこちらの本で。
レシピなどはこちらの本で。
奥深い糖質制限の世界に惚れ込んだ人はこの本を読んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに毎日の食事内容や体重、体脂肪率を記録しておくと、目に見えて成果がわかるのでモチベーションが高まりますよ。
それにはこちらのアプリが便利です。
皆様のダイエット成功をお祈りします。
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