iPhoneを長年お使いの方は、充電ケーブルが以下の写真のように傷んで来る経験が多々おありかと思います。
私もそのうちのひとりで、これまでもカバーを着けたりして対処して来たのですが、結局、破損は防げませんでした。
それならば……と一般的なビニールテープで補修していたのですが、これだとしばらくするとネバネバとベタついて来るのですよね……
そこで、何か便利なものはないかとネットで検索してみたら、自己融着テープというものを使えばベタつかないという情報を見つけました。
しかも、100均(ダイソー)で売っているとのこと。
すぐに近所のダイソーに買いに行って手に入れました。
※ダイソーのネットショップからも買えます。
実際に手にしたのは以下の写真のものです。
普通のビニールテープより、やや厚みのあるテープです。
テープを引っ張ってみるとこんな感じです。
網目のような模様があるのが見えるでしょうか?
これがベタ付かない秘密です。
簡単に言うと接着剤なしでもテープ同士がくっつく構造となっているので、使用後にベタ付かないのと、接着剤がないから雨に濡れても粘着力が落ちないテープであるということです。
そのため、外にある配管などに穴が空いた場合などにも使用できる優れモノです。
使い方ですが、まずある程度の長さのテープを切り取ります。
その上でテープの片面に貼られている透明のビニール剥離紙をはがします。
ビニールを剥がしたあとは、テープの太さが1/2くらいになるように引っ張って細くします。
これで準備完了です。
柔らかくなった自己融着テープを普通のビニールテープ同様の方法で巻きます。
完成したのが上の写真です。
ぴったりと隙間なく巻きつけることができましたし、ベタ付きも感じません。
説明書には完全に融着するには24時間程度かかると書かれています。
作業後は基本的にはそれくらい寝かせておきましょう。
補修してから一カ月程度経ちましたが、その後iPhoneケーブルを快適に使っています。
ベタ付かないですし、テープがずれるようなこともありません。
配管修理にも使えるテープですから、粘着力も相当なのではないですかね。
100均でも買えるお手頃なアイテムですし、使い方も特に難しくありません。
多用途にも使えますし、まずはiPhoneケーブルの修理に使われてはいかがですか?
↓ダイソーのオンラインショップ
追記・暑さには少し弱い
快適に使っていたのですが、あるとき布団マットの上に黒い斑点が……
暑い日が続いていたこともあり、テープの一部が融けてしまったようです。
なので、私はその上に布を巻きました。
以後は問題なく使えています。
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