eo光でBS放送は見られる?
eo光では、オプションのテレビサービスに加入することで、地デジだけでなくBS放送の視聴も可能になります。
ただし、BSを見るにはテレビ側のチューナー対応やアンテナの接続が必要な場合もあるため、事前確認は必須です。
特にeo光の場合、「パススルー方式」という配信方式を採用している点が特徴です。
これにより、BS放送がテレビ本体のチューナーでそのまま受信できる可能性があります。
パススルー方式とは?簡単に解説
「パススルー方式」とは、eo光の回線を通じて、地デジ・BSの電波をそのまま家庭に届ける方式のこと。
この方式なら、専用のSTB(セットトップボックス)を用意せずに、テレビ本体だけでBSを視聴できる可能性があります。
この方式でない場合、BSを見る際、テレビの入力切替をいちいちしなければならず、非常に面倒です。
パススルー方式のメリット
- レンタル機器なしでOK
- テレビのリモコンひとつで操作できる
注意点
- テレビがBSパススルーに対応している必要あり(今の時代、ほとんどが対応しています)
- 分配器やケーブルによっては映らないこともある
実際に接続してみた体験談
基本の手順
理屈としてはこれだけです。
eo光のルーターからテレビをインターネットに接続する方法は、テレビの機種や接続環境によって異なりますが、一般的な接続方法を詳しく説明します。
eo光ルーターとテレビの接続方法
1. 有線(LANケーブル)接続
メリット: 通信が安定し、動画視聴や録画機能の利用に適しています。
手順:
1.LANケーブルの準備:
•「ストレートLANケーブル」(カテゴリ5e以上推奨)を用意します。 
2.接続:
•LANケーブルの一端をeo光ルーターのLANポートに、もう一端をテレビのLANポートに接続します。
3.テレビの設定:
•テレビのリモコンで「設定」メニューを開き、「ネットワーク設定」→「有線接続」を選択します。
•IPアドレスとDNSは「自動取得」に設定します。

4.接続確認:
•「接続テスト」を実行し、「OK」と表示されれば接続完了です。 
2. 無線(Wi-Fi)接続
メリット: 配線が不要で、設置が簡単です。
手順:
1.Wi-Fi対応の確認:
•テレビがWi-Fiに対応していることを確認します。
2.テレビの設定:
•テレビのリモコンで「設定」メニューを開き、「ネットワーク設定」→「無線接続」を選択します。
3.SSIDの選択とパスワード入力:
•自宅のWi-Fiネットワーク(SSID)を選択し、パスワード(暗号キー)を入力します。 
4.接続確認:
•「接続テスト」を実行し、「OK」と表示されれば接続完了です。 
注意点:
•Wi-Fi接続は電波状況により通信が不安定になる場合があります。
動画視聴や録画機能を安定して利用するためには、有線接続をおすすめします。
eo光でBS録画はできる?実際の使用感
BS番組を録画するには、テレビ単体ではなくBS対応のレコーダー(HDDレコーダーなど)が必要です。
私の場合、パナソニックのブルーレイレコーダーを使っていますが、eo光のパススルー接続でも問題なく録画できました。
単純に番組表から番組を選ぶだけです。
パススルーでない場合はSTBを立ち上げて、そちらからBS放送を流さないと録画できないからかなり面倒です。
レコーダーの機種によっては、録画中に他のBSチャンネルが見られない制限はあるものの、普段使いには十分です。
録画に必要なもの
- BS対応のレコーダー(パススルー対応)
他社サービスと比較して感じたeo光のメリット
以前は別のケーブルテレビのサービスを使っていましたが、機材が多くて設定もややこしかったです。
その点、eo光はシンプルな配線でBSが見られるのがありがたいです。
項目 | eo光 | 他社 |
---|---|---|
設定の簡単さ | ◎ | △(STB接続が必要) |
機材の少なさ | ◎ | △ |
月額コスト | 比較的安い | やや高め |
録画のしやすさ | ◯(自前機器が必要) | ◯(STBによる) |
「なるべくシンプルに、でもBSや地デジを見たい」という人にはeo光は非常に合っていると思います。
まとめ|eo光+パススルーはコスパ◎
私自身、eo光でBSを見られるかどうか不安でしたが、結果として非常に満足しています。
「パススルー方式」を理解し、対応テレビやレコーダーを使えば、追加費用なしでBSを楽しめます。
BS放送の録画も可能なので、テレビライフがより充実します。
わざわざ高額なケーブルテレビを契約せずとも、eo光のシンプルな仕組みで十分というのが、体験者としての素直な感想です。
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